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ウエスタンアームズのRタイプって何が違うの?現行のSCW3と比較します!

ウエスタンアームズ Rタイプ scw3 違い サムネ

ウエスタンアームズは現行の物がscw3ですが、オークションやフリマサイトを見ているとRタイプなるものがあります。

そして、値段が凄く安いのではないのでしょうか?思わず購入したくなってしまうのもわかります。

ということで今回は Rタイプとscw3の違いを紹介します!

   

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ウエスタンアームズのRタイプとscwは何が違う?

Rタイプとscw系の大きな違いは、マガジンに付いているバルブをたたく構造にあります。

SCWは現在は1から3までありますが、SCWの全てがハンマーに付いているファイアリングプレートでマガジンのバルブをたたいて作動させます。

そして、Rタイプはハンマーでファイアリングピンをたたいて、そのピンがマガジンのバルブをたたく仕様です。

どちらかというとRタイプが実銃に近いかな、、、?という感じです。

これがSCW3のハンマーですが、ハンマーの前面に黒いプレートが付いていることが分かると思います。

ウエスタンアームズ ガバメント ハンマー

この黒いプレートをファイアリングプレートというのですが、この部分の先端付近でマガジンのバルブをたたきます。

ハンマーの色が違うの気にしないで下さい。

scw3 ファイアリングプレート バルブをたたく場所

scw系ではこのファイアリングプレートでマガジンのバルブをたたく構造は同じですが、バージョンごとにこの部分の形状が異なります。

scw3 scw2 ファイアリングプレート

scw3とscw2の比較は他の記事で行っていますので、こちらをご覧ください。

▼WAのSCW3とSCW2の違い▼

ウエスタンアームズのscw3とscw2って何が違う?画像たっぷりで解説します!【WA】

これに対してRタイプはファイアリングプレートではなく、ファイアリングピンがあります。

ウエスタンアームズ Rタイプ ファイアリングピン

フレーム側にファイアリングピンがあり、発射時にハンマーでファイアリングピンを押します。

ファイアリングピンがハンマー側とマガジン側が繋がっています。

この方式のデメリットとして、ハンマーが下りていない状態でもトリガーを引いたら、ファイアリングピンが動いて、それに伴ってハンマーも一緒に動いてしまいます。

一応写真を用意しましたが、全然わかりませんね(笑)

上側がトリガーを引いていない状態で、下側がトリガーを引いている状態です。

少しハンマーが出ている感じがしませんか????

リアルな作動を求めるウエスタンアームズにとってはこのデメリットは見逃せなかったのでしょう。

ちなみに、scw3はこうなっています。

scw3 ファイアリングプレート

まあ、このようにバルブをたたく構造が異なりますので、バージョンを知りたい時にはピンの有り無しで判断できます。

可変ホップ

Rタイプは可変ホップも付いています。

ウエスタンアームズ インフィニティ6.0 ホップ調整

しかし、SCW系でもSCW3以外は可変ホップですので、Rタイプ独自ではありません。

まあ、命中精度はお察しです。パッキンが劣化している可能性もありますが、弾道が安定せずに変な方向に回転がかかります(笑)

scw2よりも前に出ているRタイプの可変ホップアップの性能が良かったら、scw2の可変ホップがもうちょいましなはずですしね。

以上でRタイプと現行のSCW3を比較は終了です!

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