WA1911 レビュー

ウエスタンアームズ STI HOST SS 4.0サイレンサーモデルをレビュー!WAの2022年福袋モデルはサイレンサーとG10グリップの豪華装備です!

STI HOST SS 4.0 サムネ
※ウェポンライトは付いていません。

エアガン界隈では各ショップや会社から福袋が発売されるケースが多いですが、ウエスタンアームズも福袋が存在します。まあ、最近のウエスタンアームズは一般的は福袋とは違って、新モデルを安く販売するというのが恒例になっています。2016年ぐらいまではちゃんとした福袋だったらしいですが。

という感じで、今年の福袋モデルはSTI HOST SS 4.0です。

STI HOST SS4.0 パッケージ

公式サイトより本当は52800円らしいですが、お年玉価格で42800円で10000円以上安くなっているということですね。こんだけ安くなるなら普段からもっと安くしてくれたらよいのに(ボソッ)

本来の値段が53000円近くと普段のモデルより一万円近く高いですが、これは実物G10グリップが使われていることとサイレンサーが付属しているからですね。

STI HOST SS4.0 開封

パッケージを開けると、サイレンサーも一緒に入っています。

STI HOST SS4.0 内容物

この写真では付属のBB弾が付いているのですが、今回は付いていないようですね、、、と思いましたが、実は2つ購入していて、そちらにはちゃんと入っていいたのでただ単に入れ忘れただけだということが判明しました。まあ、BB弾が入っていても使わないから寛大な心で許すとしましょう。

本体をレビューしていきます!

STI HOST SS4.0

これが本体ですね。全体的に黒いので写真映えはしませんが、それだけにタクティカル感がプンプンしてくるぜぇー!

本体は4インチのコマンダーサイズですが、サイレンサーバレルのおかげでフルサイズ1911と同じような迫力を感じます。

次に各部を詳しく説明していきましょう!

フレーム&スライド

STI HOST SS4.0 左側面

本体の左側面です。

このモデルの特徴として、左側面には刻印が全くないことです。

STI HOST SS4.0 右側面

こちらが右側です。スライドにはSTIの刻印が唯一存在します。

ちなみに、STIという文字と主に描かれているマークはアメリカのテキサス州の形です。SFAの刻印が大好きな僕から見たら「何この微妙なブランドマーク?」ってなりました(笑)僕も調べて初めて意味が分かりました。

本体の仕上げはブラストショット仕上げで、色がグレーです。

単体の画像ではグレーであることが分かりにくいですが、黒染めのモデルと比較すると分かりやすいと思います。

STI HOST SS4.0 色 比較
光の加減で色が変わって見えるわけではありません。

上がSTIHOSTで下がL.A.ヴィッカーズです。

真っ黒のビッカーズカスタムの横に並ぶとSTIHOSTがグレーっぽいことが分かるでしょう。

次にチャンバー部です。

STI HOST SS4.0 チャンバー

実はこのモデルの実銃は9mm弾を使用するもので、チャンバーには9×19と描かれています。

前にもレビューしたSVIのタクティカル5.4も9mm弾が使用されていたことから、やっぱりSTIは9mmを推しているようですね。

前回は9mmになった分バレルが相当分厚くなっていましたが、今回はサイレンサーモデルなのでバレルの分厚さは特に変化ありませんでした。

マズル

STI HOST SS4.0 マズル

マズルはサイレンサーバレルで、この画像は付属しているマズルキャップが装着されている状態です。このマズルキャップが付いている状態もカッコイイです!

また、サイレンサーモデルはアウターバレルが長いのでインナーバレルも長くできます。そのため、コマンダーサイズなのにフルサイズ1911のインナーバレルを搭載しているので、初速の低下などは起こらずに元のWA1911の性能は保っていることになります。

STI HOST SS4.0 ネジ部

サイレンサーを取り付けるにはネジ部を露出させる必要があります。

そして、ついでですがリコイルスプリングガイドも紹介しておきましょう。

STI HOST SS4.0 リコイルスプリングガイド

リコイルスプリングガイドは珍しくブラックです。他のモデルのリコイルスプリングガイドは銀色でワンポイントアクセントになるのに対して、こちらは徹底的に黒色だからあまり目立ちませんね。

サイレンサー

今年の2022年福袋の目玉の1つがこの新規作成されたサイレンサーです。

STI HOST SS4.0 サイレンサー

このサイレンサーの中にはウレタンの吸音材が入っているおり、射撃音が軽減されます。ただし、ガスガン自体の作動音は軽減できないので、空撃ちでは意味がありません。

STI HOST SS4.0 サイレンサー 形状

そして、取り付け部に近い根元の形状は凝ってありますね。

STI HOST SS4.0 サイレンサー 装着

実際に取り付けた際には全長が長くなって迫力があり、コマンダーサイズなのにも関わらずゴツイ印象があります。

吸音効果に関しては、サイレンサー無しが「パンッ」でサイレンサーを付けた場合は若干音が小さくなって、高い周波数がカットされており「バフッ」という音を発します。

サバゲーなどで使用しているわけでは無いので、相手から聞こえないのかは知りませんが、確かに効果はあるようです。

グリップ

グリップには実銃用のグリップとして使用されているG!0素材のエイリアングリップが付いています。

こちらも今回の福袋の目玉の2つ目ですね。

STI HOST SS4.0 グリップ

G10グリップはガラス繊維をエポキシやレジンで固めたものを切削したものです。

触り心地は今まで触ったことがあるグリップと違って新感覚で、イメージ的にはたたみに手を置いて、ザラザラとずらした時みたいな感覚です。

個人的な趣味の話になっちゃうんですが、エイリアングリップの形状が一番好みですね。逆にゴム系のグリップは中古で買った際に付属していたパックマイヤーグリップがベタベタになっていたことからなんか嫌になっちゃいました(笑)

マガジンキャッチ

STI HOST SS4.0 マガジンキャッチ

マガジンキャッチは円形の中心にくぼみがあるタイプです。チェッカーが無くあまり見ないタイプの形状です。

トリガー

STI HOST SS4.0 トリガー

トリガーは大きく肉抜きされており、プラスチック製のものです。STIカスタムのモデルに付いています。

サイト

このモデルのサイト類も特徴的です。

STI HOST SS4.0 フロントサイト

最初にフロントサイトはファイバーサイトです。

ファイバーサイトは周囲の光を取り込ん発行するので、明るい場所ではかなり明るく見えます。ただし、室内や夜間だと微妙になります。

そして、やっぱりデザインが良いですね。本体が黒一色なのに対してこの部分だけは明るい色になっているのでワンポイントアクセントになっていると思います。

次はリアサイトです。

STI HOST SS4.0 リアサイト

リアサイトはヘイニータイプのリアサイトです。

サイトの後端が切り立っているのが特徴ですね。このような形状になっている理由はこの切り立っている部分にベルトなどをひっかけながら片方の手でコッキングするためです。サバゲーなどで使用するのかはその人のスタイルによる部分があると思いますが、あると便利ではあるでしょう。

ライトレイル

STI HOST SS4.0 ピカティニーレイル

コマンダーサイズの1911なのでライトレールがスライド先端近くまで伸びています。

今回は付属していませんがウェポンライトを装着することができます。

STI HOST SS4.0 ライトレール

スライドストップ

スライドストップも少し特殊な形状をしています。

STI HOST SS4.0 スライドストップ

左側面は一般的な形状ですが、裏側のスライドストップピンが特徴的なのです。

STI HOST SS4.0 スライドストップピン

こちらが右側面ですが、スライドストップピンがフレームから出っ張っていません。今まで見てきた他のモデルはフレームから出っ張っていたので、短いのは初めてです。おかげでスライドストップピンが押し込めずにスライドストップを外すには何か道具が必要そうですね。

まとめ

今回はWA2022年福袋モデルであるSTI HOST SS 4.0を紹介しました。

実は僕はこのモデルを購入する前は「1911はフルサイズ以外ありえないわ」とか思っていたのですが、いざ購入してみると以外とサイズ感が良いですね。

また、僕が好きな1911はスプリングフィールドアーモリーでなんといっても刻印が好きなんですよね。そのため最初は刻印が最低限ののっぺらぼうスライドは何か足りない感じがすると思っていましたが、スライドが短いことやそれ以外のカスタムパーツが豊富に付いていることもあって意外と刻印が無いにしては見ていて飽きがこないデザインだと思いました。

このように、このモデルは僕の価値観を少し変えてくれましたね(笑)

特にサイレンサーとウェポンライトを一緒に装着するとめちゃくちゃカッコイイので、もう販売は終わっていますが中古などを見かけたら購入してみてはいかがでしょうか。

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